2016年10月31日月曜日

色とりどりの葉が去り、気温が下がると本気の冬がやってくる

そして、この街の冬は極寒である。

わたしは常に、この時期になると、暖かい住処があることをありがたく思う。

人は、生まれて、成長し、その過程で、家族や出会った人々から影響を受け、影響を与え、生きてゆく。生まれた場所で人生の終焉を迎える人もいれば、予想もしない土地に辿り着くこともある。

人生においての、人との出会いとは徹底的に重要で、会うべき人に、会うべき時に出会えると、世界も可能性も広がる。しかし、その会うべき人が誰なのか、いつなのかを前もって計り知る事は出来ない。

人がホームレスになる主な理由に、精神障害、薬物中毒、アルコール依存症などがあるが、それ以外にも、もっと身近な理由もある。例えば、病気になり、離職を余儀なくされ、日々の生活費が捻出できなくなるなど。これは誰にでも起こり得る。そして、ここまで落ちると、自力で這い上がるのはほぼ至難の業。誰でも、「もう、自分には何もない」と言うレベルまで人生から落伍したら、叱責、非難でなく、援助、支援、救済が必要になる。

助けが必要なすべての人間に助けがやってきて、迷える人間が、人生の道しるべとなるような、会うべき人に会えるようにと願う。

ハロウィンが終わると、憂鬱な11月がやってくる。11月は、気温が下がり、日がどんどん短くなって、曇り空ばかり。でも、そのうち、雪が降り、雪化粧が全てを美しく変えてくれる。
 



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2016年10月29日土曜日

動物と人間はなぜ共存できないのだろう

世界中で野生動物の数が減少しているのは、すべて我々、人間に起因しているのは火を見るよりも明らかで、主に、人口増加、地球温暖化、公害、密猟、トロフィーハンティングなどが挙げられる。


どんな生き物でも、亡骸より、生きている姿が見たいと思う。

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2016年10月28日金曜日

We have to share the Earth with animals, birds, and insects

グローバルニュース(Global News)によると・・・


1970年代から現在までに58%の野生動物が地球上から消えた。


そして、このまま何の手も打たずにのほほんとしていると、2020年には67%の動物が消える。


ギャーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!



All photos were taken in Elmvale zoo

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2016年10月25日火曜日

不運 / Unfortunate

不運は音もなくやってくる。


夕食の支度は、常に面倒だが、やり始めるとノッて来て、サクサク出来る日もあれば、最後までイヤイヤやって、イマイチの食事になることもある。

そして、嫌々やると、なにかしらの不運が起こる。

この日は、オーブンでやけどして(ちょこっと触っただけでもアウト!)手に焼印が出来た。

その後、ふざけてて、ジョニーの歯がわたしのおでこを強打、でこが切れて出血。

散々な日だったなーと暗闇の中、ベッドに飛び込もうとしたら、ベッドの木型のはじっこの尖がったところで、脛を強打。眠い目をこすり、患部を冷やす。


いたたたたた。

おまけ; 単語、Unfortunate の反対、Fortunate 使い方の1つに、Less fortunate と言うのがあり、貧者を意味する。
使い方例; I'm going to donate my money to the less fortunate in this Christmas season.


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2016年10月23日日曜日

紅葉の赤、黄、緑、オレンジ、茶色 と リンゴの赤

英語に、紅葉 と言う単語はない。だから、一言では言えない。

紅葉を表現、もしくは説明するなら、Leaves changing their *colour/color* in Autumn とか Autumn leaves とかになる。

*Colourは英語表記  Colorは米語表記 わたしは、通常英語表記を使います。

しかし紅葉は、もちろん、ここにも存在し、それは、言葉に出来ないほど美しい。

毎年、今年の紅葉が今までで1番キレイ!と心底思い、言い、次の年、また同じことを思い、そして、言う。

自然には感服する。寡黙で、強くて、懐が深く、優しく、美しい。

自然と言えば、近所の公園に美味しいリンゴの木がある。


これが食べたい!


しかし、高すぎてとどかなーい。誰か、とってー。

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2016年10月22日土曜日

みんな みんな 生きているんだ ともだちなんだー ♪


林の中をずんずん行くと



こんなんとか


あんなんとかが


元気に暮らしていました。

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2016年10月20日木曜日

ロハ 無償 無料 フリー complimentary

ブログをはじめて約1ケ月が経ちました。


コンピューターやネット環境と言う初期投資は省き、このブログは完全無料で産まれた。アクセス数を上げ、もっと多くの人に読んでもらうなら、SEO対策必須とか、SNSをフル活用するべしとか、マーケットリサーチして読み手が求める記事を書くとか、もともと無料ブログではダメだ、とホントいろいろあるようですが、わたしは、どれもしない出来ないので、約1ケ月のアクセス数は、379です。たった379、されど379。

さて、この無料ブログについて。わたしは、心情的に、この「無料」と言うのをとても大切に考えています。誰でも、いつでも、お金がなくても、えいやっと始めれば出来てしまうって素晴らしいと思う。

実際、お金を払うと、たいていの問題は解決できるし、楽しみも買える。何よりも、金があると思うと、なぜか精神的に楽になる。それはきっと、何か予想だにしない不運が起こり、対処しないといけない場合、多くの不運は、金で解決できると言う事実を誰もが知っているからだろうね。

諸行無常、世の中の様々なことが変わるけど、人間の金に対する欲望だけは変わらない。

無料レストランとか、無料バーとか、無料エアラインとかにお目にかかる日は絶対来ないねー。

わたしの住む街には、カナダで唯一(らしい)の無料動物園があり、呼ぶと、ヤギやラクダがフェンスのすぐそばまで来て、挨拶してくれる。ロハだけど、抜群のサービス!


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2016年10月17日月曜日

日々 生まれる 新しい 英語表現


数年前、学生が使い始め、今や、タレントでも、俳優でも、アスリートでも誰でも使う言い回し!

Me and my friend went to a park.

友達と私は公園へ出かけた。

Me and my little brother had the same candies.

弟と私は同じアメを食べた。

この表現は、文法的に間違っているが、現在、かなりの頻度で使われていて、よく耳にする。
実際に友人が言うのを聞く場合もあるし、インタビュー等で使われるのを聞く場合もある。
さすがに、ニュースキャスターがこう表現するのを聞いた事はないが。

ちなみに正しい言い回しは、

My friend and I went to a park.
My little brother and I had the same candies.

そう、自分は後なんですね。
この表現、どこで使っても通じますが、若干、無教養に聞こえる感もある。
しかし先述した通り、ネイティブスピーカー、特に若者はこの表現しかしないと言っても過言ではないぐらい多用する。

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2016年10月15日土曜日

忘れられ、諦めかけたころ静かに花開く人生もある

奇跡ってあるんですね。

この花は、グラジオラス。本来なら、もっと大きい花なのですが、これは、わたしが自分の畑(コミュニティーガーデン)で育てたものなので、何かが足りないんでしょう、小ぶりです。

写真に枯れた姿がありますが、今、開いている花の前に、可憐な花が5つ咲きました。どれも、気品があり、毎日見惚れていましたが、時間とともに、枯れて、萎んで、クシャクシャになりました。花や動物や虫やあらゆる生き物は、彼等の思うようにしかならないため、一つ開かない蕾があるが、もうダメだなー、と思っていると、あらまー、諦めかけた頃、ひっそりと花開いたのです。奇跡だ!

そしてこの花、先に咲いた先輩群と色が全然違う!穏やかで、上品な、ピンク色とオレンジ色と赤色をまぜまぜしたような色。先に開いた花たちは、真ん中が白っぽく、その周りが薄い紫で、そのまた周りに濃い紫色の縁取りがあった。


数年前の夏の終わり、畑から取ってきたビーツの葉に青虫がひっついていた。すでに夜の気温が低すぎて、畑に戻してもすぐ死ぬだろうから、ヨーグルトの容器に、ビーツの葉っぱと虫を入れ様子を見ていたら、2~3日は、元気にバクバク食べ、成長し、将来有望だったが、畑のビーツの葉がなくなって、お店のをあげたら食べなくなって、死んだ。

写真があった。

それから数年後、お店で買ったカリフラワーにこれまた青虫発見。同じように、ヨーグルト容器の住処と、虫がついてきたカリフラワーの葉っぱをエサに与えると、毎日、機嫌よく食べ、大量の糞をし、成長して、さっさと容器の上の方に蚕を作り、ある日、小さい蛾になってた。

花も、虫も、自分が出来る事をし、出来ないことはきれいさっぱり忘れ、輝いて生きている。人間もそうしよう。

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2016年10月13日木曜日

英語が話せると世界は広がるのか

広がる可能性が広がる!


ややこしいが、英語を語学として取得しただけではなく、それによって、興味を持つ範囲が大きくなったり、あらゆる事柄を理解する際の助けになれば、世界は間違いなく広がると思う。

前回の帰国時、東京で滞在場所の近くに青山学園があったので、昨今の学生は、どのようなモノを食らっているのか、と学食へ足を向けてみた。お昼はとうに過ぎており、広い学食はかなり低密度で、雑談する人々や、PCを熱心に見つめる人、わたしのように、遅い昼食をとる人が散在していた。

並んでいる機械で、魚の定食券を購入。内訳は、白身の魚にとろっとした野菜ソースがかかったのと、ご飯と、お味噌汁で、600円ぐらいだったと思う。食器は、全部プラスティック。味は、残念ながら全体的にイマイチで、特に、配膳係の親指がズボッと入ったままで出来てたお味噌汁が最下位。お茶はセルフサービスで無料。温かいのと冷たいのと水があった。

食べながら、周りを見渡すと、大き目のテレビ画面が目に入り、CNNニュースが映っていた。青学は、キリスト教徒系の大学で、英語に力を入れている、わたしの友人が通った学校。その学食で、CNNとはガッカリだ。

CNNニュースは、アメリカ国内のニュースに全身全霊を捧げるネットワークで、世界のニュース報道となると災害くらい。しかも、浸水等で、すべてを失った人に「今、どう言う気持ちですかー」と尋ねるリポーターが主流のネットワークだ。学生が食事をしながらこれを見て、何か収穫があるとは思えない。

英語が公用語の国は、アメリカだけではないうえ、今やネットで、英語圏でない国々でも、英語の無料ニュースを配信している。DW(ドイツ)、Al Jazeera(カタール)、Watch France 24(フランス)など。そして、それらの質はなかなかいいし、面白い。英語はアメリカだと言う根拠のない観念は捨てよう。


そして、のんびりいこう!

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2016年10月11日火曜日

白湯 と 筋トレ と うんこ の方程式 

105歳になった今も現役で輝くDr.日野原重明によると、1週間で1回~21回の排便回数は問題ないらしい。

どういう事かと言うと、世の中には、1日1回きばる人もいれば、1日2~3回きばる人もいる、しかし、それはそれでいい。うんこは、1日に1回以上しても問題ない。逆に、1週間に1回しか排便がなくても、これまた、それはそれで心配いらないよっちゅーことなんです。

非常にプライベートな事柄で、恐縮ですが、かく言うわたしがそうなのです。多い時など、朝、起きがけに1回と、ブランチの後に1回、フィナーレは、夕食の後で、合計1日3回。

毎日じゃないけど、このような日が結構よくあり、ふと、「これ、出すぎじゃないのかー」と不安になり、調べたら、このありがたいお言葉に辿り着いたのです。もちろん、ネット上で聞くあれこれを全て信用するほどウブでも、若くも、世間知らずでもないつもりですが、ドクターだし、105歳だし(?)わたし、信じました。

調子がいい時は、上記のようなわたしでも、便秘も、もちろん経験済み。そこで、その時、効果があったおはなしをします。

白湯(さゆ)!

起きたらすぐ、乾いた身体に、軽く温めた水を流し込む!これ、とても効きます。これから寒くなると、ホント、五臓六腑に沁み渡るのがわかる。

筋トレ!

大袈裟なもんじゃないんです。寝る前にベッドの上でとか、起きてすぐベッドの上で出来る範囲の筋トレ。特に腹まわりの筋肉に注目します。平べったく仰向けに寝て、両足を上げて30秒~60秒!が1番簡単で、わたしはこれをやっている。何年かすると、腹まわりが硬くなってきて、腹がちょびっと割れて、思えば、その頃から、起きがけのうんこが始まった気がするんです。便をグッと押し出す筋力がついたんだろうか!

便秘は気が遠くなるほど辛いし、残便感などあると、1日が台無し。これが便秘の人の目について、助けになり、1人でも白湯が効いたよー。「出たもーん」ってなったら、嬉しい!

今日は、なぜか、写真が載せられない。どうしたんだろう・・・いいのがあったのに。

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2016年10月10日月曜日

ウィンウィンディール (win win deal) と サンクスギビング (thanks giving)

カナダの今年のサンクスギビングは、10月10日である。


友人宅で、ターキー、トラウト(ニジマス)、2種類のじゃがいも、コールスローサラダ、ビーツ、クランベリーソース、パンプキンパイなどを、サンキュー!の気持ちで頂くサンクスギビング!

ほどんどの野菜は彼女の畑でとれたもので、まさに、収穫を祝い、感謝するサンクスギビング!

サンクスギビングは、比較的、プレッシャーの少ないイベントで、ただ、元気に育ち、食べられる食物に感謝、健康でものが食べられることに感謝、作ってくれた人に感謝するイベント、サンクスギビング!

ウィンウィンディールってきいたことありますか?
あらゆる取引において、関係するすべてが利益を得られるような場合、このように言い、わたしは、このウィンウィンディールが非常に好きです。

もうなくなってしまったけど、以前、グレーハウンドと言うバス会社が提供していたあるディールが、今までで、いちばん唸ったウィンウィンディールでした。

内容は、バスを利用する人が、非生鮮食品(缶詰とか乾燥パスタとか)を寄付すると、バス料金が50%になると言うディール!寄付した食品は、フードバンクにて、必要な人たちに配られる。

企業は常に、いいイメージをクライアントに与えたい。フードバンクに協力し、地域を大事にする会社となると、聞こえが素晴らしくいいので、これにより会社はハッピー、バスを利用する人は、料金が半額になり、単純にハッピー。しかも、食うにも困る人の助けが少しでも出来たなら、もっといい気になる。最後に、このディールで1番大切なところ、ひとときでもお腹を空かせた人が減る。!

わたしは、世のお腹が減っている人口を減らせたら、間接的に、必ず、平和が訪れると思うんだが、どうだろう。腹が減っていては、何もまともに考えられない。

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2016年10月8日土曜日

海外で合法的に暮らすにはやることがいっぱい 2

指定されたカナダとU.S.A.の国境に辿り着くまで何を考えていたのかは、もう忘れてしまった。


面接が待っていると思っていたので、何を聞かれるのか、ちゃんと理解して答えられるかなどと憂惧し、緊張して、不安だったには違いない。

目的地に到着。

国境の橋のたもとにある平べったいビルの中に入る。そこには、女性(以後オンナ)1人、男性(以後オトコ)1人、合計2名の国境官がいて、なにやら話しをしていた。明らかに、彼等は私の存在に気付いているが、話が面白かったんであろう、完全に無視されている。話に割って入るべきか、終わるまで待つか、モジモジしているわたしを、オンナの方が見て、めんどくさそうにこう言った。

「なに?」

かなりフランクでビビったが、ここでわたしは、好印象を与えなければいけないんだ、となぜか考え、丁寧に、こたえた。

「あー、わたしは、永住権を申請していて、先日、最終段階の通知を受け取った。そして、それには、ここに面接に来るように書いてあったんですが」

「面接?」「面接ってなんの?」

わたしは、なんの面接って永住権申請に関する面接に決まってるやん。そのためにこんなとこまでえっちらほっちら来たんやで、と心で思い、こう言った。

「永住権に関する面接だと思います」そして、通知書を見せ、「ここに書いてあります」

「面接なんてないよ」「ここでは面接なんてしないから」オンナは冷たく言い放った。

さあ、どうしよう・・・事は、わたしが期待したようには進んでいない。それに、彼等に聞いても、助けてくれない雰囲気がムンムンしている。面接に来るように言われて、それがないなら、わたしは何をすればいいんだろう。ちゅーか、何をするためにここに呼ばれたんだろう。

オンナは「もー面倒だから、消えてくれ」と言わんばかりだが、ここでおめおめと帰るわけにもいかんので、オトコの方にいろいろ質問した結果、カナダ、U.S.A.の国境を越え、後は、アメリカサイドで聞け」となった。

やはり、国境を越え、アメリカへ渡らなくてはならないようだ。事前のリサーチで、もしかしたら、国境を超えないといけないかもしれないが、カナダで面接が行われるなら必要ないかもしれない、ともあったので、超えないで済ませられるならそれがいいなーと強く期待していたが、もー、行くっきゃない。

アメリカの地に到着。

オトコに言われた通り、国境を越えアメリカサイドに到着したら、皆さん、とても親切で拍子抜け。やるべき事を手取り足取り教えてくれて、予想通り、指紋採取をされ、そこにあった、ATM でU.S.ドルを入手、指紋採取の料金を支払い、スタンプを押してもらって、カナダに再入国。

おわった!後は、永住権カードが自宅に送られてくるのを待つのみ。

誰も、「ようこそ、カナダへ!」と笑顔で迎え入れられるのを期待していたわけではないが、わたしの経験から言って、このたびの国境官の仕事に対する姿勢は、いただけない。カナダは、移民の国ではないか。人生のオオゴトの一つである移住に必要不可欠な永住権獲得のプロセスを、どうして助けてやれんのか!それも、仕事の1つではないのか。移民たちは、申請に関し、間違えられないから、常にこれで正しいのか、と不安で押しつぶされそうなのである。その彼等をいじめて、いったいそこから何を得るのだ。

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2016年10月6日木曜日

海外で合法的に暮らすにはやることがいっぱい 1

いろんな理由の元、海外で暮らしている人がいる。


永住権を獲得してから11年になる。獲得方法には二通りあり、弁護士を雇ってやってもらうのが一つ、そして、己でやるのがもう一つ。わたしは、金銭的事情から、誰かを雇ってやってもらうと言う思考が頭に浮かばなかったので、自分でやるしかなかった。

まず、カナダの移民関連のサイトに行って、申請用紙を手に入れ、ざっと目を通し、ただそれだけでクタクタになったのを思い出す。その後、落ち着きを取り戻し、申請用紙と、記入方法の説明用紙のすべてを1枚、1枚、せっせせっせとプリントアウト。

申請書記入方法説明用紙の至る所に「ちゃんと説明を読んでから記入しなさいよー。もし、間違えがあれば、その場で直ちに審査を中止し、全部送り返すからねー」って、勧告(脅し)が書いてあるから、申請用紙と関わる時は、終始、緊張させられ、どうしても、記入の仕方を間違える気がして落ち着かない。

名前と、住所と、家族構成と、学歴と、職歴と、スポンサーとの関係性と、その関係性の信憑性を高める事実についてなど根掘り葉掘り聞かれ、わたしは、懇切丁寧に答え、記入する。自分の主張を裏付けるため、写真も添えた。

もっとも驚いた質問は、申請時から遡り、過去10年だったか、15年だったかの住所を全部記入しないといけなかったこと。わたしの場合、その間に3回の引っ越しがあり、たまたま、控えがあったからよかったが、職業上の理由等で、もっと頻繁に住居を変える必要がある人だって必ずいるだろうから、何だか、イジワルな質問だなー、と言う感想を持った。

後は、クリニックで健康診断をし、診断書を入手、警察所にバックグラウンドチェックのリクエストをする。これは、自国でしか出来ないので、帰国した際、京都の警察所で実施。と言っても、わたしの仕事は、指紋を取られる事くらいで、後は、警察官の業務。数日後「出来たでー」と連絡が来たので、笑顔で受け取りに行った。面白かったのは、犯罪経歴を示す、このバックグラウンドチェックの用紙は、密封状態で手渡され、「開けたら無効です」と言い放たれた。

いったい、何が書いてあったんだろう。若い頃、飲酒運転して、止めてあったダンプカーに後ろから突っ込んで、顔を大けがして、病因に運ばれ、警察が来て、オオゴトになった事とか書いてあったのかなー。

最後は、写真!シンプルな証明写真でも、国が相手だと簡単じゃない。申請書記入説明書によると、写真と、その写真のネガがいると ほざく 仰る。しかし、最早、時代はデジタル。デジタルカメラにネガは、なーいー! 結局、写真屋の尽力で、ネガをなんとか獲得、事なきを得た。

さて、いよいよ、最終段階だ。ぴちっと閉まったままの封筒に入った犯罪経歴書と、クリニックの健康診断書、パスポート、料金、写真等、周到に用意した必要書類と申請書を大きめの封筒に入れ、料金は高いが、大切なものがいっぱい入った封筒を失くしてもらっては困るので、シリアル#付きの郵便システムで、移民局へ発送!充実感とともに、心地よい疲労感を感じながら、「いってらっしゃーい!」と郵便を見送った。

ここで大事件!


なんと、数週間後、わたしの血と汗の結晶である、移民申請書と必要書類ご一行が「ただいまー」と帰って来た!

なんでーーーーーーーーーーーーーー?

あ!忘れかけていた記憶が蘇った!クリニックで、健康診断を受けた際、ある1点について、わたしと医者の主張が異なった事があった。わたしは、申請書記入説明書を目安に事を進めていたため、違う意見を言う医者に、やんわりと「それはちょっと違うかなー」と抗議したけど、医者は、「こうなんだ、やったことあるから間違いない」と強めにわたしの意見を却下するので「ああ、これ以上権力者に盾突けないな」と、結局、彼の主張のままやって、送ったら、それが間違っていた。

「間違いを発見したら、審査は即中断。申請書のすべてを送り返すからねー」と何度も何度も言われてた。それが今!現実に!わたしに!起こったんだ!

ガーーーーーーーーーーーン! 結果、この間違いのために移民申請書審査期間が、軽く半年は長くなった。

移民申請書の審査中、わたしの属するバンドは、楽しいヨーロッパツアーに出かけたりもしたが、私は、カナダ国外へは出ないよう言われているし、実際、自身のパスポートを必要書類の一環として送ってしまっているため、どうしようもない。ただ、おとなしく、誰も恨まず、悪態付かず、待つ、待つのみ。

しかし、何にでも終わりがあるもので、すったもんだから、約1年半後、移民審査は無事終了。カナダ国内にいた私は、最後に、面接を受けるため、カナダとU.S.A.の国境へ出向かなくてはならない!

つづく
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2016年10月5日水曜日

私の街のキャラクター その3

彼は、何歳くらいかなー、30代後半~40代前半っチュー感じかなー。

顔は、この恐竜に似ていて、ダウンタウンにいる。通常、歩いていて、道行く人に、”Excuse me”って声をかけることからはじめ、もし、声をかけた人が、”What?”ってなって、止まってくれたら、”I have a question" ってくる。

だから彼は、Mr.Question

私もこれを経験したから知ってるが、本当は、彼には質問はない。立ち止まってくれる人がいたら、ただ意味不明な事を話はじめる。話に脈略がないのは明白なため、ほとんどの人は、理解するのをあきらめ、いったん止めた足を動かし、そそくさと去ってゆく。

最近、彼がアルコール中毒だと知った。

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