2016年10月13日木曜日

英語が話せると世界は広がるのか

広がる可能性が広がる!


ややこしいが、英語を語学として取得しただけではなく、それによって、興味を持つ範囲が大きくなったり、あらゆる事柄を理解する際の助けになれば、世界は間違いなく広がると思う。

前回の帰国時、東京で滞在場所の近くに青山学園があったので、昨今の学生は、どのようなモノを食らっているのか、と学食へ足を向けてみた。お昼はとうに過ぎており、広い学食はかなり低密度で、雑談する人々や、PCを熱心に見つめる人、わたしのように、遅い昼食をとる人が散在していた。

並んでいる機械で、魚の定食券を購入。内訳は、白身の魚にとろっとした野菜ソースがかかったのと、ご飯と、お味噌汁で、600円ぐらいだったと思う。食器は、全部プラスティック。味は、残念ながら全体的にイマイチで、特に、配膳係の親指がズボッと入ったままで出来てたお味噌汁が最下位。お茶はセルフサービスで無料。温かいのと冷たいのと水があった。

食べながら、周りを見渡すと、大き目のテレビ画面が目に入り、CNNニュースが映っていた。青学は、キリスト教徒系の大学で、英語に力を入れている、わたしの友人が通った学校。その学食で、CNNとはガッカリだ。

CNNニュースは、アメリカ国内のニュースに全身全霊を捧げるネットワークで、世界のニュース報道となると災害くらい。しかも、浸水等で、すべてを失った人に「今、どう言う気持ちですかー」と尋ねるリポーターが主流のネットワークだ。学生が食事をしながらこれを見て、何か収穫があるとは思えない。

英語が公用語の国は、アメリカだけではないうえ、今やネットで、英語圏でない国々でも、英語の無料ニュースを配信している。DW(ドイツ)、Al Jazeera(カタール)、Watch France 24(フランス)など。そして、それらの質はなかなかいいし、面白い。英語はアメリカだと言う根拠のない観念は捨てよう。


そして、のんびりいこう!

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