2016年12月18日日曜日

冬の単語のお勉強と年の瀬の現実

地球温暖化により、季節の定義があやふやな年があったり、天候不良などが激増する昨今、去年のオンタリオの冬は比較的穏やかなモノだったが、今年は、本気の冬になる模様。昨日、歯のチェックアップのためトロントまで出かけた際、バスの中から見た温度計は、マイナス17度だった。


Have you ever heard a word "windchill" before?

「ウインドチル」って単語聞いた事ありますかー?「体感温度」と言う意味です。この時期のカナダでは、天気予報などでよく耳にする単語ですが、英語を勉強する人の地域によって、認知度が低くなり得る単語のように思います。

トロントには bylaw(自治体の条約) で、どんなに寒くてもマイナス15度か、Windchillがマイナス20度にならないと、臨時のホームレスシェルターが追加されない。


トロントでホームレスとして生きるのは至難の業。インターネットカフェもないし、銭湯もない。いちど芯まで冷えた身体が温まる日はあるのかな。


もうすぐクリスマスが来る。トロントには、大きな紙袋山盛りのプレゼントを両手に抱えて足早に家路につく人や、コーヒーショップにて笑顔で話す恋人や、シティーホールの前のアイスリンクで楽しそうに滑る子供たちと、何でも持ってる人と、何にも持ってない人が住んでいる。


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