2017年10月5日木曜日

今年の畑と枝豆とニンジンとキャベツ

10月がやって来て、誕生日が過ぎて、気温が下がると畑も終わりである。今年は、心の底から楽しみにしていた枝豆をうさちゃんに食べつくされ、惨敗。もー収穫しないつもりだったけど、死にそうに繊細な幹で半分倒れながらも豆を付けているのが不憫で、どれも未熟(60%~70%ほどの成長率)だけど、勇気を出して収穫した。家に帰り、泣きながら茹でたら直径8センチぐらいのボール一杯ぐらいの量になった。


うまい!すごい!成長しきってないから小さくて食べるのが申し訳ないほどだけど、うまいーーーーー!今年、寝太郎ブログの寝太郎は、枝豆の大量収穫に成功。写真をブログで公開している。私のそれと比べるとあまりの立派さに見ているのが息苦しくなった。採りたての枝豆のうまさは想像を絶する。アツアツのお湯で茹でて口の中に放り込むと、すっげーいい事を体にしてやっている気になるし、何より、豆の色といい、形といい、ものすごく美しくて神々しくて、まいってしまう。来年は、何とか、うさちゃんと折り合いをつけて、枝豆をもっと食べたい。枝豆を茹でている時にふと思ったが、寝太郎のように小屋暮らしだと、枝豆を茹でるのも一苦労ではなかろうか。野菜を茹でるって結構水がいるもんね。豆はあるけど湯がない人と湯はあるけど豆がない人。

毎年、失敗があれば成功もある。正否の理由はわからないことがほとんどだが、畑のことばかり四六時中考えているのも苦痛なので、起こった出来事そのままを受け入れる。すると、今年は、小さな小さな種から育てたニンジンがうまくいった!切ってみると、中はオレンジ色と黄色と透明感のある、あれ何と言う色かなー、言葉で表現できるかなー、出来ないなーと言う色で、カリッとクリスプなうえ、ほどよいお湿り具合でおいしいーーーーーーーーーーー!


キャベツが畑にあるとはキャベツの形が見えるまで知らなかった。偶然手に入れた苗をBrussels sproutsかなーと思いながら植えて、数週間後、あれ!キャベツだ!ってことになった。キャベツは育てにくいから常に避けていたけど、すくすく育って、元気に新生児の頭の大きさくらいになった。しかし、まだまだ柔らかいから「硬くなれー、硬くなれー」ってやってたら、大きくなって、ドンドン硬くなってきた。そこで「ああ、すごいね。ありがとね。もうすぐ収穫できるかもねー!」と気を許したのが間違い。あっさり、コソ泥に盗まれた。毎年、毎年、猫の額のような畑にちょびっとしかない野菜を盗む、この盗人め!スーパー行って買えよー。コソ泥の目星は大体ついていて、金がなく腹が減ってどーしよーもない人ではないため、素直にワケワケする気にならんのよ。

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