2021年6月30日水曜日

カオヲアラッテデナオセ

このブログを通し、初めてコメントを頂きました。ありがとう。その中に、「52年間 自分の顔を洗ったことがなかったということですか?」と言う衝撃的な質問があり、それ、面白いな、と、過去52年間、顔を洗った事がない、もしくはなかった人)がこの世の中にいたのか、と検索してみたけど、残念ながら見つけられませんでした。いないのかな。

検索の結果を見ても、人生52年目にして初洗顔をした人はそうそういないようだけど、私の書いた表現を読み返すと、確かにそう取れなくもないから、質問者は、「この人(わたし)今まで顔を洗った事がなかったのか!?と思ったなら、さぞビックリしたでしょうね。

 実際は、今まで数えきれないくらい自分の面は洗ってますが、ただ無意識で洗っていたと言いますか、泡をつけて汚れを落とすだけで、手の平や指で感じる自分の頬やデコや顎や鼻を深く感じた事はなかった、と言う事です。しかしあの日、それを感じてしまい全てが変わった。今後は、自分の顔をもっと知りたいな、と。

今日は、朝一で病院へ行ったり、買い出しに出たり、友達と電話で話したり、超面白いメッセージを交換しあったりしてるうちに慌ただしく時間が過ぎ、朝塗りたくった日焼け止めを、夕方まで洗い流す事が出来ず、夕食後、早速洗ったら、そのすっきり感と解放感に震えた。この日焼け止めは、かなり納得いく材料で作った肌に負担が少ないものなのに、それでも、顔に何かが載っている状態は自分が思うより肌は不快なんだろうな。 

今、気づきましたけど、このメールの前にもコメント頂いてました。初めてじゃなかった。



2021年4月4日日曜日

時間がかかる

今日、52歳と半年の私は、洗顔中、初めて、自分の顔面の肌を自分の手で感じた。そして、化粧は面白いのかも知れないな、と思った。この事に気づくまで、私は、これだけの時間がかかるんだ。 国は私のためだけに存在して、為政者は、いつも私の正常さを気にかけてくれていると思いたいけど、そうじゃないのはわかっている。でも、少子化がここまで深刻化するもっとずっと前に、さらには、将来の人口展望に暗雲が立ち込め、美しい青い空がまったく見えなくなる前に、対策を考えて欲しかった。 それを怠ったばかりに、今、子づくりから1番遠い人をヘッドに置き、新しいグループを形成、重要案件、子づくり大作戦にあたる。お手並み拝見ですよ。 何事も深く理解するには時間がかかり、行動するときは慎重になるのは当然で、「子づくり」などと言う大きな出来事との出会い、考察、そして、その後の決断に至るには、今の世の中、難しすぎるのかもしれない。しかし、もし、そのとき、何らかの実質的で有益な提案や励ましが国からあれば、「子づくり大作戦」を英断したり、先延ばしにしていた決断が早まったり、そもそも反対の方向を見ていたけど、ちょっと「子づくり」の世界を覗いてみようか、と思う人が出て来るかもしれない、可能性はある。いい政治は、自己判断のよいモノを与えるのではなく、求められているものを供給すること。 私は今夜、子ども庁には、女性が半分数いて、真剣で、誠実な議論が交わされているのを俯瞰する、という夢を見たい。

2019年4月11日木曜日

春よ来い早く来い

あまりにも春の到来が遅いので、歩き始めたみいちゃんもいい加減イライラしているだろう。


毎日 散歩に出て、春を探しているが今のところ見つかったのは、若干 膨らみかけている蕾と先っちょだけ顔を出したユリの芽。弱い。春の息吹が弱すぎる。ケベックの住人は、ここ2~3日吹雪でエライ目にあっているよう。アメ~リカでは、デンバー(コロラド)からミネアポリス(ミネソタ)まで雪がガンガン降っているみたい。

雪って底抜けに美しい。降り始めるとドキドキするし、積もり始めると その美に溜息が出る。しかし、4月10日に降る雪にも同じように感じるかな。

春を探しに行く時間になったから、行って来ます。




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久々にブログ書くと戸惑う。ブログ村のバナーシステムがすっかり変わってる。なにこれ?これでええの?いろんな写真があったからこれにしたけど、これ何のお面?帰って来たら もうすこし理解してみよう。

2019年1月17日木曜日

mince meat tarts


毎年クリスマスの時期にこしらえる mince meat tarts 1年に1回しかやらないからなかなか上手くならない。ミンスミートと言っても肉は入ってなくて、レーズンと3~4種類のドライフルーツと生のリンゴをみじん切りしたものと砂糖、そしてオレンジのしぼり汁とこれまたみじん切りにしたオレンジ皮を入れるとうまい。Bowlにこれらを全部入れマゼマゼし4~7日間寝かし これが中身(Stuffing)になる。

問題のタルトの部分は、Rolling Pin の使い方が下手で薄くならずいつも困り失敗する。もっと繊細にバターと小麦粉をネリネリした方がいいんだろうな。今年は、I'm baking your favourite, mince meat tarts now と笑顔で言ったら Right, the ones like stones. って言われた。硬いよな、やっぱ。ぶ厚過ぎるんやな。来年はもっと頭を使って、美味しいタルトの生地を作ろ。失敗から学ぶ。今年のは温めたら柔らかく食べやすくなり無事平らげた。

2019年に書く2018年の出来事でした。



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2018年6月24日日曜日

愛の営み

下の階に住んでいたドレッドヘアーの女の子が引っ越した。可愛い顔をしたドレッドヘアーは、ボーイフレンドと一緒に住んでいたようで、昼も夜もなくしょっちゅうセックスしてた。二人とも声がデカいから始まりから終わりまで全部聞こえちゃう。

これと似たようなシチュエーションが前にもあった。京都の北、松ヶ崎に住んでいた時、隣の小柄な女の子がボーイフレンドとよくセックスしてて、愛の営み中の悶える声が隣近所に響き渡ってた。そして、小柄な女の子は、セックス中にいつも同じ音楽をかけていた事を思い出し、当時、いい曲だなぁと私が思った事実も思い出したので、もう一度聞きたくなってしまったが、誰の何と言う曲なのかがわからない。しかし、インターネットは恐ろしいもんだ。それを聞いた年代と女のボーカルと言うたった2つを頼りに検索したら、2時間ほどで見つかった。love psychedelico の your song と言う曲。90%これだと思うけど、100%じゃないのは、今は、いい曲だと思わなかったから。人間って日々変わるなぁ。こないだ読んで面白かった本も、10数年前に読んだ時は、パッとせんかったしな。



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2018年1月11日木曜日

冬らしい冬と切断された手と足

今年の冬はとても冬らしい冬で、雪は降るし、気温も下がる。こないだは、下がりまくって最高気温がなんとマイナス22度、その日の夜はマイナス28度で体感気温はマイナス41度を叩きだした。極寒の地の冬はやはりすごいことになるな。マイナス22度で体感気温がマイナス30度を超えると、ただの外出がサバイバルゲームとなり身が引き締まる。

25分くらいトボトボ歩くと、凍ったように冷たくなったほっぺがチクチク痛みだし、昨日、天気予報でやっていた凍傷の説明を思い出した。極寒の土地ではスーパーにキャベツを買いに行く際も、凍傷の危険性がある。

凍傷と言えば最近聞いたこの話が恐ろしく切ない。ケベック州に住む25歳の女性は、友人に会うため、極寒のクリスマスイブの夜、一人で車を運転していた。対向車も少ない田舎道は、降雪のため視界が悪く、彼女の車は電信棒を直撃。感電を恐れた彼女は車を出る。しかし、その直後に感電、その場で右だったか左だったか、どっちかの足首から下を失い、気絶した。その後、寒さで身ぶるいし意識を取り戻した彼女は、あるだけの力を振り絞り、車に戻る事ができ、たまたま通りかかった人に救助され命は助かったが、凍傷におかされた彼女の両足と両手は切断を余儀なくされた。大切な体の一部を失った彼女は、とてもキレイな人。クリスマスイブの夜、友人たちと楽しい夜を過ごすつもりだったが、運転を誤って事故を起こしてしまった。誰にでも起こりそうな結末だが、極寒の地では許しがたい失敗となり壮絶に罰せられてしまう。いろんな人から激励カードや暖かい言葉が寄せられていて、彼女が意識を取り戻したら、全部のカードを見せてあげたい、とインタビューで彼女の妹がとても冷静に話をしていた。


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2017年10月5日木曜日

今年の畑と枝豆とニンジンとキャベツ

10月がやって来て、誕生日が過ぎて、気温が下がると畑も終わりである。今年は、心の底から楽しみにしていた枝豆をうさちゃんに食べつくされ、惨敗。もー収穫しないつもりだったけど、死にそうに繊細な幹で半分倒れながらも豆を付けているのが不憫で、どれも未熟(60%~70%ほどの成長率)だけど、勇気を出して収穫した。家に帰り、泣きながら茹でたら直径8センチぐらいのボール一杯ぐらいの量になった。


うまい!すごい!成長しきってないから小さくて食べるのが申し訳ないほどだけど、うまいーーーーー!今年、寝太郎ブログの寝太郎は、枝豆の大量収穫に成功。写真をブログで公開している。私のそれと比べるとあまりの立派さに見ているのが息苦しくなった。採りたての枝豆のうまさは想像を絶する。アツアツのお湯で茹でて口の中に放り込むと、すっげーいい事を体にしてやっている気になるし、何より、豆の色といい、形といい、ものすごく美しくて神々しくて、まいってしまう。来年は、何とか、うさちゃんと折り合いをつけて、枝豆をもっと食べたい。枝豆を茹でている時にふと思ったが、寝太郎のように小屋暮らしだと、枝豆を茹でるのも一苦労ではなかろうか。野菜を茹でるって結構水がいるもんね。豆はあるけど湯がない人と湯はあるけど豆がない人。

毎年、失敗があれば成功もある。正否の理由はわからないことがほとんどだが、畑のことばかり四六時中考えているのも苦痛なので、起こった出来事そのままを受け入れる。すると、今年は、小さな小さな種から育てたニンジンがうまくいった!切ってみると、中はオレンジ色と黄色と透明感のある、あれ何と言う色かなー、言葉で表現できるかなー、出来ないなーと言う色で、カリッとクリスプなうえ、ほどよいお湿り具合でおいしいーーーーーーーーーーー!


キャベツが畑にあるとはキャベツの形が見えるまで知らなかった。偶然手に入れた苗をBrussels sproutsかなーと思いながら植えて、数週間後、あれ!キャベツだ!ってことになった。キャベツは育てにくいから常に避けていたけど、すくすく育って、元気に新生児の頭の大きさくらいになった。しかし、まだまだ柔らかいから「硬くなれー、硬くなれー」ってやってたら、大きくなって、ドンドン硬くなってきた。そこで「ああ、すごいね。ありがとね。もうすぐ収穫できるかもねー!」と気を許したのが間違い。あっさり、コソ泥に盗まれた。毎年、毎年、猫の額のような畑にちょびっとしかない野菜を盗む、この盗人め!スーパー行って買えよー。コソ泥の目星は大体ついていて、金がなく腹が減ってどーしよーもない人ではないため、素直にワケワケする気にならんのよ。

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