2016年12月8日木曜日

ザ・ノンフィクション

まったく、世の中にはいろんな人生があるもんだ。
ネットで見つけたザ・ノンフィクションと言う番組、内容は基本的に常人の日々や社会問題。

最近は、人生、老い、目的、意味などについて考えている。


「我ら百姓家族こどもたちの15年」

父ちゃんのアイディアで、兵庫県の山中に暮らす子供6人。母ちゃんはいない。畑で野菜を育て、ヤギや鶏なども育ててる。子供たちは、野良仕事や家事、動物の世話に追われ、とても忙しそう。ちゅーか多忙すぎて、学校へ行ってない、ときた。父ちゃんの言い分は、「家事は彼等(子供)の仕事。もし時間内に終えられるなら学校でもどこでも行っていいが、出来ないなら仕方ない」だそう。しかし父ちゃん、小さな子供は、何も自分で決められないし、小中学校教育は義務教育である。

番組の終盤、15年後の子供たちの姿が紹介され、末っ子の双子、あいちゃんとれいちゃんの「今」が映し出された。現在、2人は、都会で暮らしている。双子ではあるが、性格はかなり違うようで、れいちゃんからは、しっかりした印象を受け、あいちゃんからは、生真面目で、危なっかしい印象を受けた。

人間は、どんな環境であっても、一度与えられたら、それが自分のものとなり、そこで生きてゆくんだな。そして、気に入らなければ、脱出を、気に入れば、それを続行するわけだ。

この番組のアーカイブを、もっといろいろ見たいけど、見る手段がない。日本在住のだれか、youtube にアップしてくれませんかー。


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